MERS

2015年6月2日、中国新聞網は、世界保健機関(WHO)の報道官が同日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)により2人が死亡、感染者が25人に増えたことに関連し、「旅行制限や国境閉鎖などの措置は必要ない」との見解を明らかにしたと報じた。

韓国メディアによると、同報道官は、2012年9月以降、世界で確認されたMERS感染者は計1161人、死者は433人だと説明した。

旅行制限や国境閉鎖については「MERS感染者が隔離されて治療を受けている以上、人口の流動を広く制限するような措置は必要ない」と述べた。

また「韓国のMERS感染者は中東を旅行して帰ってきた特定の人に関連している」とした上で、「2人が2次感染者を通じて感染したが、その数字が多くなければ大きく憂慮することではない。感染状況に注視していく必要がある」と述べた。

韓国保健福祉部の文亨杓(ムン・ヒョンピョ)長官は2日の記者会見で、感染拡大防止に向けた対策について説明した。

現在までの韓国人の感染者は25人、死者は2人。3次感染者2人も確認された。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、「初動対応が不十分だった」として保健当局者らを叱責した上で、政府の総力を挙げてこれ以上の感染拡大阻止に取り組むよう指示した。(翻訳・編集/柳川)
http://www.recordchina.co.jp/a110551.html