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 米国防当局者は18日、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のジョンソン南(中国名・赤瓜)礁に造成した人工島に、自走砲を持ち込んだと改めて指摘した。当局者は自走砲について、人工衛星や航空機では確認できなくなっており、何らかの手段で隠匿されている恐れもあると述べた。
 当局者によれば、自走砲は対地攻撃用。米国を含む各国の艦船・航空機を狙うことはできないが、ジョンソン南礁近くの岩礁を実効支配するベトナムにとっては、脅威になる可能性があるという。
 一方、シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は、中国が埋め立て作業を進める南沙諸島のミスチーフ(美済)礁とスービ(渚碧)礁の衛星画像を公開した。今月10日と同5日にそれぞれ撮影された画像は、しゅんせつ船など多数の船舶を用いた大規模な埋め立ての様子を捉えている。
 中国は埋め立てを「近く完了する」と表明したが、CSISは、ミスチーフとスービでは依然活発な埋め立て工事が進展中だと分析している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150619-00000032-jij-n_ame