ジブチ

 防衛省は24日、海賊対策のため、アフリカ東部のジブチに展開している自衛隊の駐留部隊を拡充し、中東・アフリカで発生するテロなど危機に即応する海外拠点としても活用する検討に入った。安全保障法制整備で拡大する自衛隊の海外活動をにらんだもので、2015年度予算に3000万円の調査費を既に計上、早ければ16年度予算に拡充に必要な経費の盛り込みを目指す。
 国会で審議中の安保関連法案には、米軍などへの後方支援拡大、在外邦人救出を可能とするなど自衛隊の任務拡大が盛り込まれた。ジブチ部隊の拡充は安保法制と軌を一にした動きだ。
 同省は、ジブチ国際空港の北西地区の約12ヘクタールに、P3C哨戒機の駐機場や司令部庁舎などを約47億円かけて整備。現在、海賊対処法に基づき、ソマリア沖アデン湾を航行する民間船を海賊から守るために海上自衛隊を中心に約180人の隊員が活動している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000098-jij-pol