o0500040312697387780

韓国・聯合ニュースは26日、米カリフォルニア州のフラトン市に慰安婦像を設置しようとする「韓国人社会の努力が失敗に終わった」と報じた。

記事によると、慰安婦像の建設を主導してきたカリフォルニア韓米フォーラムのキム・ヒョンジョン事務局長は25日、聯合ニュースに対し「フラトン市当局と博物館理事会が、少女像の建設を1年間先送りしたうえで、無理な要求までして少女像建設運動を撤回した」と明らかにした。

フラトン市議会は、昨年8月にフラトン博物館センターへの慰安婦像設置を支持する決議案を承認、その権限を博物館理事会に与えていた。

キム局長は「市当局は、決議案の通過後、1年間いろいろな理由を付けて少女像建立を先送りしてきた。博物館の理事会は、少女像建設に200万ドルの損害賠償責任保険まで要求してきた」と、建設計画撤回にいたる経緯を明らかにした。200万ドルの保険を要求されたことで、同フォーラムは慰安婦像の設置を断念。計画撤回を市議会や博物館理事会に伝え、今月10日に市当局から「撤回の意志を受け入れる」との文書が届いたという。

一方、現地の韓国人社会では、フラトンの慰安婦像建設が失敗に終わったのは、最近の日米新蜜月関係の中、日本側が執拗な妨害工作を行ったことが決定的な影響を及ぼしたという意見が強い。

昨年8月に市議会が慰安婦像建設を支持する決議を行った際には、日本の堀之内ロサンゼルス総領事がフラトン市を直接訪問して反対の意思を伝えたほか、「日本の右翼市民団体も市政府と議会、博物館の理事会を相手にロビーをしてきた」(キム局長)ことが、慰安婦像の設置断念につながったという見方だ。さらに、現地の韓国人社会では「日本の総領事館が慰安婦像建設に反対して、フラトン市との交流事業などの懐柔策を用意した」という疑惑もささやかれているという。

記事は、日本がこうした“妨害工作”を行った理由について「グレンデールに続いてフラトンに少女像が建てられれば、今後、他の地域で少女像建設を止める名分がなくなるため」と解説している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000043-xinhua-cn