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安倍首相は、10月に行う内閣改造で、稲田朋美政調会長を閣僚などの重要ポストへの起用を検討していることが明らかになった。
現在4人いる女性閣僚については、現状維持か上積みする方向で調整している。
この連休を山梨県の別荘で過ごしている安倍首相は、週末に、ニューヨークで開かれる国連総会に出席したあと、10月5日の週に、自民党役員人事、内閣改造を行う方針。
内閣改造では、現在4人いる女性閣僚の数を維持、または上積みするため、稲田政調会長の重要ポストへの起用を検討しているほか、丸川珠代参院議員や島尻 安伊子参院議員、土屋品子衆院議員らの名前も挙がっている。
安倍首相は、菅官房長官や麻生財務相、岸田外相、甘利TPP(環太平洋経済連携協定)担当相などの主要閣僚を留任させる方針で、さらに、石破地方創生担当相と遠藤オリンピック担当相も留任させたい考え。
ただ、石破氏が近く立ち上げる派閥の中には、閣僚を続けることへの慎重論もあるため、石破氏がポストを受けるかどうかも焦点となる。
さらに、自民党総裁選で、安倍首相の推薦人代表を務めた河村元官房長官や、加藤官房副長官の重要閣僚への起用も検討する一方、総裁選への出馬を模索した野田聖子前総務会長の起用は見送る見通し。
安倍首相としては、改造人事を通して求心力を高め、自らの政権基盤をさらに盤石にしたい考え。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150921-00000637-fnn-pol

ポスト安倍の最有力候補と勝手に思っています