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2015年11月30日、香港メディア・大公網によると、中国がSu-35戦闘機を購入する。狙いはエンジンだとみられる。

数年にわたる交渉の末、中国はロシアの新型戦闘機Su-35の購入契約をまとめた。24機を20億ドル(約2460億円)で購入する契約だ。中国は以前からロシア製戦闘機を購入してきたが、その技術を盗用し国産戦闘機開発に活用してきたとして、ロシア側は難色を示してきた。契約には技術盗用防止に関する合意も盛り込まれた。とはいえ中国にとってSu-35購入の狙いはやはり技術、とりわけエンジンだ。Su-35には新型の大推力エンジンAL41F1Sが搭載されている。

Su-35は新型戦闘機といえどもその技術段階は「第4++世代」にとどまる。米国のF-22、F-35に対抗する第5世代戦闘機の開発こそが本命であり、中国はそのための技術蓄積に躍起となっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
http://www.recordchina.co.jp/a124202.html

ソビエト連邦時代から中国に軍事技術を渡しているロシア。